一人暮らしに必要な費用
一人暮らしの費用についてお話させていただきますね。
一人暮らしの生活費としてはどのような費目があるのでしょうかお考えになったことがありますか?
一人暮らしには費用がかかるものです。まず、ほとんどの場合、常に家賃は必要ですし、これから開始しようという方には、一人暮らしの初期費用として入居にあたっての敷金・礼金、および、不動産仲介手数料、も必要になってきます。この部分の一人暮らしの費用は、入居物件によって実に様々です。
そして一人暮らしの場合のランニング費用として家賃と並ぶ大きな支出として、「生活費」が挙げられます。その構成要素としては、大まかにいって、
●食費: 20,000円(一月あたり/最低ライン)
●光熱費: 電気代、ガス代、利用状態によって金額は大きく変動。
●水道代: 物件によって例えば月々2000円と金額が決まっている場合もあり
●固定電話: 固定電話代
●インターネット: プロバイダ料、回線料、オプションサービス料
上記は必須の最低限一人暮らしの月々の費用(生活費部分)です。これに加えたとえば、●固定電話をお持ちになりたい場合、その費用
●TVを持ちたい場合、受信料
●自動車を持つ場合には、駐車場代、維持費(保険料、ガソリン代、車検、自動車税)、なども必要になってきます。そのため一人暮らしの費用はとても高額になると思います。
ここまでみたような一人暮らしの費用だけをみると支出が多くなってしまうようでデメリットに見えてしまうかもしれませんが、これは一方でメリットでもあります。それは、きちんとした金銭感覚を養うことができるようになるという点にあります。お金の支出管理を通じて、例えば、浪費癖が無くなったり、節約が上手になるなどです。さらに、金銭感覚だけではなく生活力や自立心も養うことができるというメリットもあります。
さて、一人暮らしを始める前には、いざ一人暮らしの費用が支出に充てられるお金を越えてしまってからでは遅いですので、まずは、一ヶ月でどのくらいの生活費が必要となるかあらかじめ計算したうえで始められることをお勧めいたします。